2週ぶりの「今週の振り返り」です。
先週は、動きがなかったこと等々でネタが有りませんでした(笑)
今週はGWということで東京株式市場は前半が休場。その間どうなるかと思いましたが、私の保有しているファンドの含み益はこの1週間で ほぼ横ばいとなりました。
私が最近よく考えるのが、リバランスやポートフォリオについてです。
一般的には、株と債券のバランス調整などについてを指すことが多いようですが、私は今のところ債券を持たない主義です。そのため、保有資産全体に占めるリスク資産の調整について考えています。
リスクを回避するために債券を保有? 絶対に減らないという確証もないのに、リスク回避になるのでしょうか。それなら現金で保有しておけば良いのでは?というのが私のスタンスです。
ただ、現金は無リスクすぎるということで、現金と株の間の「低リスク」という位置づけで持つ方も居るようです。年齢等によっても考えが変わると思いますし、例えば20歳と60歳では保有資産に対する考え方が違いますしね。
よく、100-年齢がリスク資産の割合だとか言われます。
例えば30歳なら70%がリスク資産で残りの30%が無リスク資産、というわけです。そういう意味では、年齢と共に株と債券の比率を考えるのも有りなのかもしれません。
株と債券でこの割合を考える方は、他に現金を確保した上での話なのだと思います。
預貯金は、生活に必要な最低限の資金(半年~1年程度の分)と近々まとまって必要な分だけで残りの余剰資金を投資に、などと漠然とした話が多い気がします。現金と投資の割合については触れられていないことも多く、疑問に感じていました。
例えば株が暴落してリスク資産の割合が下がったので買い増し(または債券を売却)してリバランスをしましょう、というような話。もちろん言いたいことは分かるのですが、保有資産全体に占める投資の割合は?と不安になります。
株6:債券4に決めていたとしても、それはあくまで投資している部分での話です。だから、私は現在「預貯金:投資」の割合で調整しようと考えています。預貯金の部分をある程度確保しておけば、投資の部分でわざわざ債券を買う必要も無いというスタンスです。(株の部分の大半がインデックスファンドだから債券を持つ必要がないのかもしれませんが)
預貯金をある程度確保しておき、投資は株式インデックスファンドで ある程度積極的に運用する、という形です。仮に、株価が上昇して投資部分が増えた場合は、売却して「預貯金:投資」の割合をある程度一定に保ちたいと考えています。
その株式インデックスファンドの部分については現在複数のファンドを保有していますし、株式ファンドの中でもリスクの高いものや低いものを組み合わせることで楽しんでいく方針です。
もちろん、年齢と共に 預貯金:投資の割合を変えていこうとは思っています。
あとは、保有資産全体の金額の増加でも変わるかもしれません。
30歳で保有資産が100万なら、30万を現金で保有して70万を株で保有して良いかもしれません。もともと70万しか投資していないわけで、一部を債券にしてしまったら運用益は微々たるものになるでしょう。それでも減るのが嫌なら、現金の保有を40万とかに増やせば良い気がします。一方、40歳で保有資産が1億なら? 4000万を現金で保有して6000万を株で保有するのでしょうか。(妄想でスミマセン)
そういう時の債券なのかなぁ?と最近思います。保有資産全体の額が少ないときに守りに入っても増えませんが、ある程度増えてからは増やすことよりも守ることを考える必要があるのかもしれません。
債券を低リスクと位置付けると書きましたが、6000万の部分の半分を債券で保有して株ほどのリスクは負わないが年に数%でも増えてくれれば…のような感じでしょうか。
というわけで、債券については保有資産がもっと増えたら悩みたいと思います(笑)